洗濯機パンの取り付け方法
どうも、水道屋のsinです。
今回は洗濯機パンの取り付け方法を書いていきます。
設備屋さん以外関係なさそうですが、構造を知っているとメンテナンスの時にきっと役に立つと思いますので是非読んでみて下さい。
洗濯機パンとは?
基本的に家の中に洗濯機を置くための台です。別名『防水パン』とも呼ばれます。
水が床に流れ込まない様な形状になっており、専用の排水口があります。この排水口には『トラップ』が付いており臭気止めの役割があります。
万が一の洗濯機の故障や排水ホースの不具合、詰まりなどのアクシデントで床面への漏水を防ぐ事が出来ます。
用意する道具・材料
- 塩ビパイプ (50ミリ)
- 継手(今回は50ミリのエルボ)
- 接着剤
- タテ型モーターレンチ
- 塩ビパイプカッター(大)
- 水平器(長さ150ミリくらいがベスト)
- インパクトドライバー
取り付け手順
床に200ミリ×400ミリの開口を開けます。
本来は丸ノコと木ノコを使用しますが、今回は大工さんが切っていてくれたため割愛します。
洗濯パンの梱包を開けて、パーツの確認します。
排水トラップを所定の位置になる様配管します。この時トラップの水平をきちんと確認して下さい。水漏れの原因になります。
洗濯パンにゴムパッキンを取り付けます。昔はコーキングを打って施工しましたが、水漏れの原因になるということで最近は何も塗布しなくなりました。
タテ型モーターレンチを使いトラップの部品を締め込みます。ネジがプラスチックで出来ているので変形しないよう慎重にしましょう。
トラップの中身を順番に入れて組み立てます。写真の左から順番に入れていきます。
洗濯機パンの四隅にビスで固定します。
最後にキャップをして完了です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。今回は洗濯機パンの取り付け方法について書きました。この記事がお役に立てれば幸いです。
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